ココロもカラダも癒せる空間 〜日々の暮らしに安心と笑顔をお届け〜 TSUGUMI助産院

女性のお悩み

女性が抱える悩みはたくさんあります。
代表的なものには月経や妊娠・更年期といった女性が抱えがちなカラダのあらゆる悩みや課題を解決するヒントになるような場所を目指しています。

あなたに合ったケア方法を

腟を支えていた骨盤底筋が緩むと腟のゆるみにつながります。
「腟ケア」は腟を良好な状態に維持するためにはとても大切です。
最近ではフェムケアやフェミニンケアなどという言葉も出てきており、デリケートゾーン全体のケアのことをいう場合もあります。

腟ケアを習慣にすることで、 女性特有の不調の予防や改善につながるだけではなく、美容面でもとても良い効果が期待できます。

ちょっとした意識を変えるだけでだれでもできます。
みんなでカラダの中からキレイになりましょー!

膣のゆるみ

膣のゆるみは、妊娠時に骨盤底筋に大きな負担がかかり、さらに出産時に膣壁が大きく引き伸ばされて膣内が広がりおこります。
また引き伸ばされたり、一部断裂したりすることで、膣のまわりの筋力が低下しておこります。
出産後はある程度まで元に戻りますが、完全に出産前の状態に戻ることはありません。
骨盤内の臓器は、骨盤底筋やその周りにある組織や靭帯によって支えられており、出産や加齢で支える力が弱くなると、子宮脱や膀胱脱といった(膣の入り口から飛び出てしまう状態)骨盤臓器脱(性器脱)を引き起こします。

お母さんは赤ちゃんのお世話が優先となり、自分のことは後回しになりがちです。
この機会に自身の身体も大切にしてみませんか(・v・*?)

どんなことが起こるの?

日常生活においても入浴中にお風呂のお湯が膣の中に入り、上がってからドバっと出てくるようや湯漏れなどが起こり、洋服などを濡らしてしまうことがあります。

ぽっこりお腹の原因も骨盤底筋群の衰えからくることが多いです。

腹圧をかけると、骨盤底筋に負担がかかります。
便秘・頻尿の人が毎回のトイレのたびにしっかり出し切ろうといきんでいると、骨盤底筋にダメージを与えてしまいます。
いきむこと以外に、重い荷物を持ったり、せきやくしゃみ、間違った方法での腹筋運動なども、腹圧がかかることで骨盤底筋を傷めてしまうことがあります。

なので、出産後に骨盤底筋を締めることがどれだけ大事ということが実感できます。
出産したばかりのお母さんは赤ちゃんのお世話が優先となり、自分のことは後回しになりがちです。
そうではなくて、自身の身体も大切にし、これから起こるかもしれない不調を予防すること、安心して、子育て出来る環境を整えていくことが大切だと思っています。

  1. これから起こるかもしれない不調を予防しましょう。
  2. 安心して、子育て出来る環境を整えていくことが大切です。
保湿・マッサージ

デリケートゾーンはしっかり保湿することが大切です。
お風呂などで洗ったあとはしっかり保湿しましょう!

デリケートゾーンも顔と一緒です。
クリームやジェルなどの保湿アイテムでしっかり乾燥を防ぐことが大切です。

デリケートゾーンは皮膚が薄いので、腕の内側と比べて、約42倍も経皮吸収しやすい部位です。

保湿アイテムの使用が刺激となってトラブルが起こる可能性も高いことを知っておくことも大切です!
そのため、初めて使う保湿アイテムは、 まず腕の内側に塗布してパッチテストをすることがオススメです。

赤みやかゆみが出ないことを確認してからデリケートゾーンに使うようにしてください。
出来るかぎり天然のものや無添加のものなどを選びましょう❤︎

 

加齢とともに骨盤底筋が衰えると、
骨盤臓器脱、腰痛や尿漏れ、膣のゆるみ、ぽっこりお腹の原因となります。

筋力低下の予防

骨盤底筋は臓器を支えるとても大事な筋肉であり、子宮や膀胱、直腸などの臓器を支えています。
骨盤底筋群は骨盤がきちんと正しい位置にいるように閉める役割があります。
骨盤の位置が正しい位置にないと、大腿骨と座骨のかみあわせが悪くなり、身体のバランスが左右非対称になる原因や歩行困難になります。
特に出産のときは、赤ちゃんの頭が骨盤を開いて生まるので、骨盤底筋はホルモンの影響で一時的にゆるくなります。
そのため周りの筋肉は補助の役割をするだけなので、直接骨盤の位置に影響するのは骨盤底筋のみです。また筋肉は加齢とともに衰えるため、出産経験があるないに関わらず骨盤底筋を鍛えることはとても重要です。

 

その他にも女性だからこそのお悩みもたくさんありますよね。
からだとこころがハッピーになれるお手伝いいたします。

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