Fit Carving(フィットカービング)は、 今までのような筋肉にアプローチする機器で主流だったEMSとは違い、画期的な新世代のマシンです。
強力な電磁場で深層の筋肉を強制的に収縮させることで筋力アップと、
筋肉量が増加することによって脂肪の燃焼を促進し、
有酸素運動と無酸素運動それぞれで鍛えられる筋肉にバランス良くアプローチします。
EMSが皮下約1cmの筋肉表層に作用するのに対し、
高密度電磁場パルスは皮下約7cmという深い部分にアプローチすることで、
健康的に引き締まった美しいボディラインを目指せます!
EMSとは異なるHI-EMT技術を採用し、効果的な筋肉運動を目的としています。
目的に応じ、プログラムや周波数刺激を変える事で様々な業種や新しいメニューに対応できます。
数種類の目的別部位と筋肉運動ワークアウトプログラム、女性特有の悩みに関する筋肉ワークアウトプログラムを搭載。
またFit Carvingの機能を最大限に活かし、骨盤調整など健康にも焦点をおいたメニューも。
High-Intensity Electromagnetic Muscle Trainer(高エネルギー集中電磁筋肉トレーナー)安全な強度レベルの静電磁界を採用した技術です。
HI-EMTの電磁界は身体を傷つけることなく運動ニューロンと相互作用し、超最大筋収縮作用など多くの筋肉に有効なアプローチを行います。
EMS | HI-EMT | |
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①作用機序 | 皮膚を通って直接伝達される。 | 運動ニューロンのみに刺激する電磁場が標的組織に伝達され筋収縮を起こす。 |
②深達度 | 極板との最短距離を見つける。 大部分のエネルギーは表面層に集中し、一部しか筋肉に到達しない。 |
深部まで届き、中枢神経群全体の神経支配を可能にし、筋肉層全体の収縮を引き起こす。 |
③生理学的反応 | 軽度の刺激から弱い収縮まで様々。 軽い運動に相当する。 出力を上げると火傷の危険性があります。 |
身体的運動では達成不可能な、脂肪アポトーシスおよび超極大筋収縮を引き起こす。 |
体を動かすときに一番初めに筋肉の指令を与えるのは脳です。
そして、脳からの命令が神経(ニューロン)を通って筋肉に伝わって筋肉の動作が始まります。
この脳から筋肉へ指令を送る神経のことを「運動神経」といいます。
脳から刺激が送られた後、筋肉は自分で意識して動かすことのできる「骨格筋」
収縮させることによって動作が起こります。
また骨格筋をさらに細かく見てみると骨格筋の中に筋繊維と呼ばれる筋肉の束があり、筋繊維の中にも筋原線維と呼ばれるさらに細かい筋肉の束があります。
そして筋原線維の中にサルコメアと呼ばれる筋の最小単位があります。
サルコメアには、アクチンフィラメントとミオシンフィラメントとよばれるものが結合しており、これらのフィラメント同士が収縮しあうことによって筋肉が短くなったり長くなっりして筋収縮がおこり、人間の動作が起こります。
通常の筋肉収縮は、脳からの命令は中枢神経を通して活動電位として筋肉に伝えられ、筋収縮を起こし、運動へといたりますが、HI-EMTはこの中枢神経系から来る活動電位を模倣することで筋収縮を起こし、運動へと繋げます。
よってHI-EMTを目的の部位に照射することにより、皮下深く、広範囲の筋肉に対し超極大筋収縮作用を引き起こします。
EMS(Electric Muscle Stimulation)は直訳すると「電気的な筋肉への刺激」であり、一般的には電気を使って筋肉を刺激するものです。
粘着性のパットを使用し、使用する周波数は「低周波」「中周波」「高周波」とそれぞれありますが一般的に使用されているのは低周波や中周波を使用したものが多くあります。
皮膚で抵抗が高くピリピリとした痛みが出るのが特徴です。
また皮膚抵抗が強い為通電は皮下数mmしか入らず、ごく浅い部部のみが筋肉運動を起こします。
低周波に比べると皮膚抵抗も若干和らぎます。
皮膚抵抗が少なくなっているので、通電は皮下2〜3cmとなりますが、皮膚抵抗が少なくなった為筋肉運動が起こしにくくなります。
※EMSはパットを皮膚に直接つけて使用します。
パットと皮膚との接触面積が小さくなるとそこに電気刺激が集中してしまい、皮膚のやけどや水ぶくれを起こすことが指摘されています。
医療機関だけでなく、エステサロンやスポーツ施設などでは、新しい機器や新しいメニューを導入する前にそのモノが安全かつ効果的であることを確認する必要があります。
HI-EMTは、上記の基準の両方を満たします。
米国の国立ガン研究所には、安全な電磁エネルギーと危険な電磁エネルギーの違いを説明する記事があります。
基本的にはX線のよう高周波エネルギーは危険と言われますが低周波エネルギーは安全です。
※安全性に関する研究論文:非侵襲う的腹部整形の為の新しい高強度集束電磁技術デバイスの安全性と有効性 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1111/jocd.12779
エックス線やガンマ線のような「放射線」は、医療等に利用されますが、周波数が3,000,000GHz(3千兆ヘルツ)以上と高く非常にエネルギーを持っていることから、大量に浴びた場合、遺伝子を傷つける可能性があります。
太陽光や紫外線・赤外線などの「光」は、赤外線・可視光線・紫外線の順に周波数が高くなり、約3,000GHz(3兆ヘルツ)〜3,000,000GHz(3千兆ヘルツ)の領域です。
「光」は、可視光線がおもに照等の光学機器に使われ、紫外線が殺菌、赤外線が暖房・通信といった用途に適用されています。
また通に広く使われる「電波」とは、一般的に3,000Hzの超長波(VLF)〜約300GHz(3千億ヘルツ)のサブミリ波までの領域を意味します。
「電波」の一種である「マイクロ波」は、約0.3GHz(3億ヘルツ)極超短波(UHF)〜約300GHz(3千億ヘルツ)のサブミリ波までの領域で、携帯電話やレーダ等に利用されます。
また、出力の大きな「マイクロ波」は物を温める性質があることから、電子レンジ2.45GHz(24億5千万ヘルツ)に使われています。
これらの電磁波に比べて、送電線などの電力設備等から発生する電磁波は、周波数50ヘルツ(Hz)と極めて低く、その波長は6,000kmにもおよび「波」として考える必要がないことから「電磁界」と称されています。
「電磁界」は、エネルギーが非常に小さいため、遺伝子を傷つけたり、物を温めたりする作用はありません。
電磁波とは「電場(電界)」と「磁場(磁界)」という性質の異なったものが関連して伝わる電気の「波」のことです。
電磁波は、電気と磁気が、絡まってできた波なので、電気と磁気の2つの性質を持っています。
電気の力が及ぶ範囲のことを、「電場」や「電界」と呼び、磁気のある空間の事を、「磁場」や「磁界」と呼びます。
磁界の強さを表す単位としては、一般的に「μT(マイクロテスラ)」の他に、「mT(ミリテスラ)」、「T(テスラ)」、「mG(ミリガウス)」、「G(ガウス)」が使われます
ピップエレキバン 200mT
ピップマグネループ 150mT
機器は健康な方を対象としています。
また電磁パルスにより身体に影響が起こる可能性のある下記事項の禁忌事項は厳守して下さい。
※施術前に必ず確認し、取り除いてからの施術を行って下さい